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2025年11月28日

症例130 顔の痛み・痺れでお困りの女性

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こんにちは!副院長の藤森です。





今回は少し前から発症した目・頬の痛みと、2年前からある口まわり痛み・痺れでお困りの患者様です。




目次



  1. 患者様について

  2. 三叉神経痛とは?

  3. 治療方針は?

  4. よくなるまでの流れは?




  5. 患者様について





    30代、主婦





    右側の目・頬にピリピリ感や痛みが来院の少し前より発症し来院下さりました。





    また、2年ぐらい前より口の周りが痺れたり、痛みが出たりしている症状もお持ちでした。





    診察してみると









    一般的には、顔の奥深くに腫瘍が出来たり、血管が広がったりして三叉神経を圧迫することで痛みや痺れを引き起こすとされています。





    しかし当院では三叉神経の痛みを訴えて来られる方が結構多く、そのほとんどが腫瘍や血管が関係ないものになります。





    三叉神経痛とは?





    三叉神経とは、下図のように3つの枝に別れるのが特徴の神経です。













    顔の感覚の問題はほぼ全て「三叉神経」のせいになります。





    よく顔面神経麻痺と混同されがちですが、顔面神経は顔の「運動神経」です。動きがおかしくなるのは顔面神経、痛みが感覚の問題は三叉神経が原因です。





    治療方針は?





    訴えておられる症状で目の痛みは「眼神経領域」、頬の痛み・ピリピリ感は「上顎神経領域」、口のまわりの痺れは「下顎神経領域」で全て三叉神経領域内の症状です。





    脳腫瘍・血管の問題以外で三叉神経痛を発症する理由はだいたい「自律神経の乱れ」が原因です。





    自律神経の1つである「交感神経」は働き過ぎると「痛覚過敏」を引き起こします。要するに三叉神経に何も無いのに勝手に痛みを出す、という迷惑な症状を引き起こします。









    よくなるまでの流れは?





    このような三叉神経痛を最短コースで良くしていくために最初の1ヶ月程度は週に2回の治療から始めていきます。





    1回目:右目、右頬にピリピリ感や重く痛む、口の周りも日によって痺れと痛みがある状態。





    2回目:右目。右頬のピリピリ感はかなり減っている、重い痛さも少し軽減傾向。





    3回目:目と頬のピリピリ感少しあり、口の周りは少し症状軽減。





    4、5回目:ある程度改善はあるが、目・頬・口ともに症状はある。





    6回目:痛み・痺れ・ピリピリ感の程度は全体的に軽減しているが。症状自体は毎日あるが出現する回数も減っている。





    7、 8回目:出現回数が1日に1~2回ぐらいになっている。以降は治療頻度を1週間に1回へ。





    9回目:1週間の内に症状の無い日も出てきた。





    10・11回目:右目・頬・口の周りの痛み、ピリピリ感などはほぼ気にならなくなってきた。





    だいたい症状がおさまるまで2ヶ月程でした。





    また、逆流性食道炎や手足の神経痛などの症状もありこれらも同時進行で治療をしました。





    これらの症状を含め再発しにくいよう、良い体調を維持するために頻度を空けながら治療を続けております。


要鍼灸院 とみお院

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